面談・打合せ時によくあるご質問です。
どのように答えると案件採用に繋がるのかを「GOOD」と「BAD」に分けて理由やポイントをご紹介いたします。
このような内容を踏まえ、実際の面談に向かうと安心です。
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これまでの経歴をお話しください。
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要点を押さえた会話を心がけ簡潔に話します。
仕事への取り組みに対してどのような姿勢を持っているかをアピールしてください。
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スキルシートを棒読みする。
聞かれたことのみ答えるのは、自己アピールへ繋がりません。
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自分自身のプレゼンテーションです。
全ての経歴を話す必要はありません。案件に関連するプロジェクトまたは、直近の経歴を2~3件簡単なPJの概要、自分の役割、担当内容、プロジェクトの進め方をまとめて話しましょう。
使用したツール、フレームワークのバージョンを伝えるのも忘れずに。
この質問に関連して、「苦労したこと」や「工夫をした経験」について質問をされることもあります。
具体的な例を交えながら、話すと好印象です。
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あなたの得意分野・強みは何ですか?
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客観的に自己分析した結果を話して下さい。
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万遍なくできます。
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全てが完璧なエンジニアなんていません。
しっかり自己分析し、自分に何が足りていないかをわかっているかが見られています。
業務スキル、テクニカルスキル、マネジメント経験など、回答は色々ですが、その強みをどのように活かせるかを合わせて答えられるようにしましょう。
同じく「苦手分野・弱み」についても聞かれることがあります。
苦手としていることをそのまま話すと、マイナスに取られかねません。
●●は苦手ですが、このようにして対応しておりますなど、対応策を示すことにより
弱みを逆に、アピールポイントに変えられるよう心がけましょう。
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現在何か勉強していますか?
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最新動向へのアンテナ感度の高さをアピールします。
現状に満足せず向上心を持っている事をアピールします。
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「特にないです。」
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キャリアアップに向けて、本当に努力をしているのかが聞かれています。
向上心に欠けていている方は、自分のできることしか仕事をしないという印象を持たれがちです。
ただ、嘘はいけません。嘘は簡単に見抜かれ、印象が悪くなります。
技術名を答えるだけではなく、勉強方法についても話せるとベストです。
定期購読している書籍やWebサイトであればその名称を挙げると、努力している過程もよくわかりよいアピールになるでしょう。
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今後どういう方向に進みたいですか?
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意欲を持って取り組む姿勢をアピールします。
チャレンジしたいことを具体的に伝えます。
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あまり考えたことがないです。
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意欲を持っている人と仕事をしたいと思うのは、当然の考え方です。
後ろ向きで、ネガティブな方とは、あまり仕事をしたくはないですよね。
現時点のスキルを考えながら、自分のスキルの少し上のことを伝えると良いでしょう。
成長に繋がる仕事を任されるなどの機会があるかもしれません。
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空白期間は何をやっていましたか?
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資格の勉強を行いました。
親の介護をしておりました。
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ボーとしていました。
特になにもしていません。
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他業種で働いていた人は、なぜこの業界から離れる気になったのか、
なぜIT業界に戻りたくなったのかを伝えましょう。
また、ブランク期間にどのように勉強していたかを伝えると良いでしょう。
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コードを書く際に気をつけていることはありますか?
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誰が見てもわかりやすい処理。
負荷分散、高負荷処理しやすいコードに気を付けております。
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どこをどう気を付けていたかを話しましょう。
アクセス数、処理速度、運用などを意識して行なっていたかを
具体的な事例を挙げながら答えましょう。
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環境構築、インフラはできますか?
(開発系エンジニアに向けての質問)
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プライベート、テスト環境では行ったことがあります。
どの程度の知識を持っているのかを実例を挙げて説明します。
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業務で携わったことがあれば、そのままアピールを行い個人的に勉強していることや自宅でサーバーなどを立てていることがあれば合わせて話をすると好印象です。
サーバーの場合は、特に設定台数も伝えましょう。
ネットワークの場合は、ciscoの何番だったのかも伝えましょう。