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会話編
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1.アピールポイントがまとまっていない
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ジョブプランナーとのカウンセリングで分かった自分の強みを、
企業が求めている条件に近づけていきましょう。
強みをまとめておくとある程度の質問にも対応しやすくなります。
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2.苦労話・愚痴のみ
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「大変だったプロジェクトは?」「思い出深いプロジェクトは?」という質問をされることがしばしばあります。
このような質問でクライアント先担当者が聞きたいのは「苦労したこと」ではなく、
「困難をどうがんばって解決したのか?」を聞きたいのです。
技術的に苦労した経験や、進行で困難だった経験、それに合わせどの様に解決したかということを話すといいでしょう。
どうしてもプロジェクトのマイナス面を伝えてなければならないときは、つとめて明るく話をしましょう。
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3.経験の有無を聞かれ、「はい」「いいえ」のみで回答する。
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ある場合は具体例を、ない場合でも近しい経験や、代替経験を話しましょう。
経験がある場合はどの様な経験があるかを具体的に話しましょう。
ない場合でも、例えばDBのチューニング経験を問われた場合、
「商業ベースでは無いですが、テスト環境レベルでの経験はあります」など
の近い経験や、代替経験、経験は無いが勉強しており知識があることなどを伝えましょう。
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4.全く話をせず会話になっていない。
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「スキルシートを見ればわかる」と思っている方に多いのですが、
面談時には、スキルの確認だけでなく、人柄も確認されています。
会話にならないと、一問一答のアンケートのようになり
クライアント担当も、一緒に仕事をする良いイメージが湧きません。
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5.一方的に話をしたり、 長過ぎる説明をする。
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質問の意図を考え、簡潔に答えましょう。
一方的に話すと、対話ができない人と判断されてしまいます。
話し過ぎて話のまとまりがないのも、本当に伝えたい部分が伝わらず、
クライアント担当もうんざりする可能性があります。
長い説明が必要な場合には、「いくつかに分類してから話す」を意識すると
アピール内容が伝わりやすいでしょう。
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6.わからないことを、ごまかす
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知ったかぶりは、簡単にバレてしまいます。また印象も悪いです。
うまく行った場合でも実業務でプロジェクト全体に迷惑をかけることになりかねません。
正直にわからないと言いましょう。
逆に少しはできるのに、「できません」と答えるのもチャンスを逃すことになります。
できること、できないことをしっかりと把握し、正直に伝えるのがいいでしょう。
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7.最後の質疑応答で何も質問しない
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ほとんどの場合、最後にこちらから質問できる時間が設けられていますが、
案件に興味を持っていることをアピールするチャンスです。
ここで何も質問がないと興味がないと判断される場合があります。
些細なことでもよいので必ず質問しましょう。
どうしても質問が浮かばない、緊張してしまい何を質問すればよいかわからなくなった!
そんな場合下記の質問をしておくと参画時にも役に立ちます!!
例1)事前に勉強した方がよいことはありますか?
例2)準備した方がよいものはありますか?
「残業」「休日」「稼働時間」などプロジェクトに直接関係のない環境に関するような質問は避けましょう。
※詳細事項の確認と調整は、ジョブプランナーが行います。
面談ではあくまで前向きな自己紹介と業務内容の確認までにしておくとよいでしょう。
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8.崩した言葉遣い
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話し方などの振る舞いも好印象を与える大きなポイントです。
クライアント先担当者がフランクに接してきたとしても初対面ですから、敬語を使いましょう。
たとえ相手が年下であっても、友人に接するような口調で話すことは厳禁です。
逆に初対面の相手に軽い言葉遣いをされれば不快にも感じられ、マナー違反にもなります。
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9.相手と目を合わせないで話をする
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相手の目を見て、落ち着いてゆっくりと話しましょう。
緊張して相手の目が見られない場合は、相手の鼻・ネクタイの結び目などを見るなどしましょう。
決して下を向いたまま話さないようにしましょう。